仕事やプロジェクトを進める過程で、必ず発生する「振り返り」。意外とどのように振り返りをすればよいのか、分からない方も多いのでは無いでしょうか?本稿では、最強の振り返りフレームワーク「KPT」をご紹介いたします。, 「KPT」とは「Keep・Problem・Try」から構成される、アジャイル開発(ソフトウェア開発手法の種類)の振り返り方法です。具体的な内容はこちらです。, そもそも、なぜビジネスやプロジェクトにおいて、振り返りが必要なのでしょうか?答えは「互いに思っている事を言える場を作る」ことにあります。, この記事をご覧になっているあなたのチームが、思ったことを思ったときに言い合える関係性が出来ているのであれば、振り返りは必要ないでしょう。, しかし、世の大多数のチームはこの例に当てはまることはありません。なぜなら、殆どのチームがビジネスサイド・エンジニア・デザイナーなど、多種多様なロールで構成されているからです。そのため、振り返りを実施することによって、強制的に意見を言える場を作ることが可能になります。, 課題を早急に検知することができます。課題の検知が遅れれば遅れるほど、打てる対策数が減少し、解消難易度が上がっていきます。理想は課題になる前に潰しておくことです。, 言いたいことが言えるため、精神衛生が保たれます。思ってることが言えない状況は、想像以上にストレス負荷が掛かります。余計なストレスを取り除き、業務パフォーマンスを上げることに専念しましょう!, 理想のチーム像に近づける。理想のチームとは、チーム全員が同じゴールに向かって走っている状態です。課題があっても、それをチームで解決しようとするマインドこそが非常に大切です。, それでは早速、具体的なやり方を見ていきましょう。先ずご準備いただくものは下記3点です。, 「Keep・Problem」を適当な順番で発表していきます。ここで重要なことは2点あります。, Keepが挙がったら、お互いを褒めてあげましょう!拍手だけでも良いので、チームを讃えてあげましょう!意外とこのような小さなことがチームの士気を高めたりするのです。, Problemが挙がっても、絶対に批判や個人攻撃はしないこと。「それは課題ではないよね?」や「それは〇〇さんの能力不足だよね?」などネガティブワードはNGです。誰か1人でも課題と思った時点で課題であり、個々の能力付属を補い合うのが良いチームというものです。, 例えば、上記で挙がったProblem「コミュニケーションコストが高い」に対するTryであれば、「メールでのコミュニケーションを廃止し、チャットツールを導入してみる。」などが挙げられます。, また、「Try」は具体的なアクションを設定する必要があります。「頑張る・稼働時間を上げる」のようなアクションは抽象度が高い且つ、精神論なので、思考停止と言えます。チームメンバー全員で思考を凝らしましょう。, 多くのプロジェクトはプロジェクト終了時、又は終盤に1回のみですが、それでは効果が薄いです。振り返りのタイミングはプロジェクト立ち上がりや半ばが、一番威力を発揮するのです。課題は検知タイミングが早ければ早いほど摘みやすいためです。, いかがでしたでしょうか?「KPT」はアジャイル開発界隈(ソフトウェア開発手法の種類)で浸透している手法ですが、対象は営業や採用など何でも問題ありません。試しに一度活用してみてはいかがでしょうか。. 振り返りは大事! 「kpt」は個人でも組織でも利用できるフレームワークです。シンプルで使いやすいので、様々な場面で活用できます。振り返りの精度を高め、さらなるレベルアップを目指す場合にはぜひ活用してみてください。 テンプレート 起業ログTOP Copyright © var iNavInt_curYear = new Date().getUTCFullYear(); document.write(iNavInt_curYear); 起業ログ All Rights Reserved. 線を引き、『Keep』『Problem』『Try』でワークスペースを区分けします。, KPTは定期的におこない、なおかつ前回を振り返るKPTをおこなうのが最も効果が得やすいことから、PDCAサイクルを回る要領で実施していくのが望ましいといえます。, 実施する際には、まず『Keep』で思い出し作業をおこないます。これを省くと、特に印象的な事柄しか思いつかないため、見落としが発生し、問題点の根本的解決に至らないことがあるのです。, 『Keep』では、うまくいったことやこのまま維持していく事柄などを挙げていきます。, 『Keep』と『Problem』から『Try』にあたる解決策や新たにチャレンジする施策を導き出していきます。, KPTを進めるに当たって、事例にもありましたが、大人数でおこなうのは避けたほうがいいでしょう。多くても5人ほどまでが望ましいです。, 少人数がベストなのは、他の参加者との対立を避けるために、発言を避ける人や本音を語らない人が出てくるからです。, KPTにおいて重要なのは、参加者全員の意識が問題あるいは課題解決に真摯に向かうこと。, 対人の構図になると、失敗やミスを一つの事柄として捉えにくくなり、結果的に導き出される『Try』の内容も、忖度したものになりかねません。, それでは、本当に解決すべき事柄が解決できず、KPTを効果的に活用できずに終わってしまいます。, また、KPTをおこなう間隔も重要なポイントです。せっかくKPTをおこなっても、次のKPTまでに時間が空いてしまうと、その期間に実施したことを思い出せなくなってしまいます。, 忘れないうちに振り返ることも、KPTではとても大切なことなのです。よって、KPTを実施する日を予め曜日・日付・時間などで定めておき、定期的に実施できる状況を整えておきましょう。, それから、KPTではテーマを決めておこなうことも忘れてはならないポイントです。プロジェクトや業務には、いろいろな課題がつきもの。, それらを全て一度のKPTで解決しようとしても、答えが抽象的になってしまうなどして、本当に効果的な解決方法を導き出しにくくなってしまいます。, 多岐にわたる業務の場合は、仕事の種類ごとにKPTを分けて実施するなどして、調整を図りましょう。, そして、最後に最も注意しなければならないのが、感情で語らないこと。特に『Keep』では、振り返って「良かったと思われること」を挙げていくため、つい感情論に走り勝ちになります。, チーム内での賞賛はモチベーションアップにも繋がりますが、ここは「今後も続けていく取り組みは何か?」という点を語る場面です。, KPTそれぞれの項目を挙げる際には、状態や感情ではなく、取り組みそのものについて考えるようにしましょう。, 雰囲気だけでなく、実際にどのようなメリットがあるのかを知ることで、KPTの有用性がより理解できるようになるはずです。, 定期的にKPTを実施することで、抱えている問題が可視化されやすくなり、それに対する解決策も早急に打てるようになります。, 課題の検知が遅くなるほどに、打てる施策も減り、解決が困難になるもの。KPTを活用することにより、課題や問題が顕在化する前に潰すことが可能になります。, チームで業務を推進する場合、メンバー間の人間関係は業務効率や進捗にも大きく影響を与えます。, 本音や意見がぶつけられない関係であれば、お互いの腹を探り合ったり、トラブルを避けようと本来必要のない行動が増えたりするもの。, KPTを用いることで、お互いに仕事に対する意見が言いやすくなるため、各人の業務パフォーマンス向上にも繋がります。, KPTで仕事の進め方を改善していくと、チームが同じゴールに向かっていけるようになります。, 反対にKPTを使わずに漠然と仕事の取り組み方を改善しても、本来解決すべき問題を先送りにしてしまったり、メンバー間の揚げ足取りになったりして、チームワーク悪化の原因を作ってしまいかねません。, 理想的なチームにしていくには、メンバー一人ひとりの意識が大切です。同じ課題を共有し、解決策について真摯に話し合う。, KPTを用いたミーティングでは、意識的にゴールをとらえられるようになるため、理想的なチームを育てるのにも有効です。, KPTを活用する際、アナログなツールを使うのもいいですが、それだけでは次回のKPTのためのログが残しにくくなります。, この課題を解決するには、付箋感覚で利用できるデジタルツールを活用するのがおすすめです。, メンバー間で共有することを考えれば、共有機能があるのものが便利です。そこで、おすすめなのが『Trello(トレロ)』です。, 無料で使えるうえに、スマホやPCとの連携もしやすく、Chromeユーザーであれば拡張ツールで簡単にTrelloを呼び出すこともできます。, 『Wistant(ウィスタント)』もおすすめです。Wistantは、マネジメントを支援するツールで、業務全体の進捗状況の把握管理や他のメンバーとのチャットも同時におこなえます。, リモートワークで必須となっている多様なコミュニケーションツールとも連携が可能で、SlackやChatworkをそのまま利用できる利点もあります。, また、この他にもKPTを行うなら社員一人一人の情報を一元管理し可視化できるタレントマネジメントシステムがおすすめです!, この記事ではおすすめのタレントマネジメントシステム11選を比較紹介しています。 また「タレントマネジメントとは何か?」、導入するメリット・注意点、従来の人事システムとの違いやタレントマネジメントシステムの選び方なども併せて解説します。, 業務パフォーマンスが落ちたと感じるときに、KPTを使ってみることで、見えていなかった課題も見つけやすくなります。, 振り返りは自身の棚卸しにも繋がりますから、改善の糸口が見えなかった問題への対応策の検討やモチベーションアップにも有効です。, KPTはさまざまなシーンにおいて、強力な効果を発揮してくれるはずです。ぜひ、活用してみてください。, 【完全保存版】経営者なら知っておきたい14の資金調達の方法・種類・メリット・デメリットまとめ, BASE(ベイス)の評判・機能・料金、デメリットも徹底解説!無料でネットショップを開設しよう!. KPT(ケプト)とは、振り返りを行う際の代表的なフレームワークの一つです。「Keep(継続すること=よかったところ)」「Problem(問題点)」「Try(改善策・次なるアクション)」の3つの要素を可視化することによって、実施した施作やプロジェクトを振り返り、次へのアクションを考えます。 … > 仕事やプロジェクトを進める過程で、必ず発生する「振り返り」。 意外とどのように振り返りをすればよいのか、分からない方も多いのでは無いでしょうか? 本稿では、最強の振り返りフレームワーク「kpt」をご紹介いたします。 > kptとは何か?組織の仕事の進め方を確認し、ふりかえりを行うためのフレームワークであるkptについて、基本的なところを解説していきます。チームの能率を上げたいリーダーや、もっと効率的で生産性の高い仕事をしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。 振り返りフレームワーク『KPT』とは?有用性や手順、便利ツールも, 日々の業務の中で、行動を振り返る機会があります。そんなときに、有効なフレームワークが『KPT(ケプト)』です。, 振り返りをすることで、新たな目標を設計したり、プロジェクトの進行をより効率的に進めたりできるようになるからです。, ただ意見を出し合うだけでは、結論がまとまらない。KPTを有効活用すれば、そうした事態も防げます。, 今回は、振り返りのフレームワークである『KPT』について、KPTとは何かという基本的な部分から、KPTの有用性、事例、手順、メリットなどについて解説します。, プロジェクトメンバーを率いるリーダーや、職場を監督する立場にいる役職者の方にとって参考になる記事です。ぜひ参考にしてください。, KPT(ケプト)とは、振り返り作業を円滑に行うためのフレームワークです。KPTを用いることで、現状分析から、次にやることが明確になり、盲目的な行動を避けられます。, KPTは、もともとアメリカのプログラマーであるアリスター・コーバーン氏が発案したフレームワークが起源。, 彼が提唱したキーワード『Keep these』『Problems』『Try these』をもとに、現在の形に考案しなおしたのが、永和システムマネジメント代表取締役社長・平鍋健児氏です。, 上記3つの要素に現状を分類して定期的に分析することで、問題リスクを最小化して、成果がより早く得やすくなります。, KPTが適用できる事業規模は、個人単位から部署や事業単位までと幅広く、ビジネスのみならず個人的な取り組みにも用いることもできます。, KPTは、業務やプロジェクトにおいて進め方を見直すために使われるフレームワークですが、業務内容や進捗を見直すためのものではありません。, KPTをせずに仕事を進めると、抱えている問題に気づかなかったり、人間関係に忖度が働いて非合理的な進め方になったり、失敗やミスの揚げ足取りになったりしやすいもの。, KPTを用いれば、業務における課題に対して参加者全員が向き合えるため、建設的なミーティングがしやすくなります。, そればかりではなく、失敗やミスを反省点としてポジティブに受け止められるようになるため、参加者それぞれが自らを向上させることにも繋がります。, チーム単位でおこなえば、チーム全体の士気が高まります。個人単位でおこなえば、個人のモチベーションアップはもちろんですが、失敗を失敗のままにせず、次の糧にしていけるのです。, これらのことから、KPTは振り返りを単なる振り返りで終わらせずに、次に繋げていくための材料として非常に有用なフレームワークだといえます。, KPTは、国内企業でも活用されており、特に開発事業をおこなっているところでは、定期的にKPTを使ったミーティングがおこなわれています。, サイボウズが提供している業務改善プラットフォーム『kintone』では、3ヵ月に1度のペースで、アプリの更新がおこなわれています。, その背景では、開発をよりスムーズにするためにKPTを使ったミーティングが定期的に実施されているのです。, 更新頻度が高いということは、それだけ内部でも振り返りを高頻度におこなっているということ。サイボウズでは、KPTを用いて2週間に1度振り返りを実施しています。, 以前は開発メンバー全員を交えておこなっていた振り返り作業でしたが、現在は4名1チームでの振り返りを実施。その内容を全体に共有する二段階方式に変更されています。, これは、KPTに参加するメンバーが多くなれば多くなるほど、発言できないメンバーも出てくるためです。, それでは振り返りに抜け漏れが出てしまいます。それを避けるために、少人数制にして、振り返り精度を高めているのです。, リモートワーク専用ツールの開発販売を手掛けている株式会社ソニックガーデンでは、KPTを人材育成のシーンで活用しています。, リモートワークで新卒者を育成しているという株式会社ソニックガーデンでは、人材育成のゴールを「お客様から信頼感を得て、一人で仕事を持てるようになること」と定めています。, 人材育成において重要になるのが、仕事のやり方・進め方です。自分の仕事の進め方がこれでいいのかどうか、メンターとなる先輩社員から教えてもらうだけでは身につきません。, 新卒者自身が考えて、行動を繰り返して、やっと身につくもの。そのため、株式会社ソニックガーデンでは、毎週KPTを使った振り返りの時間を設けています。, 通常、企業に入社すれば、教育係として先輩社員が専属で教えることが多いもの。ですが、株式会社ソニックガーデンでは、育成の義務を先輩社員に課していません。, これは、株式会社ソニックガーデンが一生のプレイヤーを育てるという理念に則したもの。管理職という企業風土がない、一般企業とは異なる社風があるためです。, KPTを用いた振り返りでも、取り組み方を教えるのではなく、改善の仕方を一緒に考えるというスタンスを貫いています。, そうすることで、自分で考えて行動する力が自然と身についていくと考えられているのです。, KPTは、フレームワークに項目を単純に埋めていけばいいというものではありません。効果的に活用するためには、手順と進め方にポイントがあります。, チームで振り返りをおこなう場合は、ホワイトボードを利用しましょう。個人でおこなう場合は、裏紙などの用紙やパソコンでもかまいません。, ホワイトボードを使うときは、あわせて付箋も用意します。『Keep』『Problem』『Try』ごとに色分けできるものが望ましいです。, 紙やパソコンを使う場合は、『Keep』『Problem』『Try』それぞれで使う色を分けましょう。, 1. 人事評価 人事・組織 振り返りのフレームワークである『KPT』について、KPTとは何かという基本的な部分から、KPTの有用性、事例、手順、メリットなどについて解説, 3つの要素に現状を分類して定期的に分析することで、問題リスクを最小化して、成果がより早く得やすくなります。. 仕事を進める中で、新たな目標設計をする際や、プロジェクトが終わったときなど「やったことを振り返る」機会は多くあります。, このとき、ミーティングなどで意見を出し合っても「結局、次は何をやればいいの?」という行き詰った結論で終わってしまうことも多々あります。, そこで、KPT法を用いることで、スムーズに現状分析をおこなうことができ、次にやるべきことが明確になります。, 本記事では、KPT法の使い方やKPT法を用いた振り返りの事例、振り返りに役立つツールなどをご紹介します。, 「KPT(ケプト)」とは、「振り返り」によって、仕事やプロジェクトの改善を加速させるフレームワークです。, KPT法を用いることによって、振り返るべき項目が整理され、ミーティングが終わってから「何をすればよいのか」が明確になります。, KPT法は、シンプルでありながら効果的な手法で、1人でも大人数でも活用できる振り返りの手法と言われています。, また、KPT法を実施する目的として、「課題を共有し、改善すべきことを明確化する」ことにあります。, ビジネスにおいてチームで動く際に、営業担当・エンジニア・デザイナーなど、多種多様なメンバーで構成されて動くケースが多々あります。, 職種が違えば、同じチームで動いていても、他の職種の社員が「どんな業務内容なのか」「何を目標にしているのか」「どんなことを課題に感じているのか」を把握できていない場合もあります。, そのため、KPT法を用いて、チームの振り返りを実施することによって職種をまたいだ課題の共有や、改善すべきことの明確化が可能になります。, 課題の発見が遅れるほど、打てる対策数が減少し、解決できる難易度が上がっていきます。, そこで、KPT法を用いて振り返りを実施することによって、課題を共有し、改善すべきことを明確化することができます。, KPT法で振り返ることにより、課題の早期発見と解決への動きをチーム全員が把握することが可能になります。, 課題を認識している社員であっても、効果的な振り返りができていなければ、課題に対する意見を発信する機会を作ることはできません。, 振り返りの機会をしっかり設けることによって、課題を洗い出し、余計なストレスを取り除くことができるでしょう。, チームで振り返りをおこなった場合、チーム全員が次に何をすべきなのかを理解している必要があります。, また、「Keep」と「Problem」でなぜその問題に挑戦すべきなのか、背景を共通理解しているため、チームに一体感が生まれます。, まず、下記の図のように、「Keep」「Problem」「Try」とそれぞれをブロックで区切ります。, このとき、色つきのペンを使用したり、色つきの付箋に記入して貼ったりすると見やすいでしょう。, 色つきのペンや付箋を使用する場合は、「Keep」と区別しやすいように、異なる色を使います。, 「Keep」と「Problem」の内容を受けて、「Try」に「新たに実践すること・問題や課題の解決策」を書き出します。, 「Keep」「Problem」「Try」の項目でそれぞれ挙がったことをその後アクションとして実行していき、その結果を再度KPT法で振り返ります。, 上記の図で例えると、新卒へのロープレで受注率が向上すれば、「Try」にある「新卒へのロープレの実施」は「Keep」に移動します。, そこで本章では、具体的にフォーマットを用いてKPT法で振り返りをおこなった事例をご紹介します。, 経路検索アプリ『駅すぱあと』を提供する株式会社ヴァル研究所は、「業務における属人化・部署間の孤立化からの脱却」「メンバーの精神的負担の軽減」という2つの課題の改善を目指していました。, KPT法で振り返りをおこなった際に、「トラブル対応ができる人とできない人がいる」「構成図データを誰がどう管理するのかがあやふやになっている」という問題が発覚しました。, そこで、「以前のデジタル管理の構成図ではなく、アナログ管理でつくり直して、目にとまる場所に可視化しよう」という改善策があがり、「構成図の見える化シート」を全員で作成しました。, ホワイトボードを全員の目の止まる場所に配置し、様々な部署の人が付箋で課題点を洗い出し、KPT法によって、それぞれの課題を運用していきました。, すると、ホワイトボードの前で、チームメンバーが集まり、半円になって話すようになりました。, 同社の人事担当者は、「『問題vs.社員』という構造になり、職場がチームみんなで問題を倒しにいく、ゲームのような感じの雰囲気になった」と語っています。, 「あの問題をどう協力して倒そうか」など、会社のプロジェクトを進める上で、ポジティブな意見交換をする場ができ、課題解決につながりました。, KPT法で振り返りをおこなっても、意見が出てこなければ、KPT法の効果を発揮することはできません。, 会議で「何を決めるのか」あるいは「何について話し合うのか」を明確にしておくことが一番大切です。, 主催者は振り返りの目的と議題をあらかじめ決めて、遅くとも会議の前日までには目的と議題を参加者全員に共有しておくことで、スムーズに振り返りをおこなうことができます。, これにより、参加者はあらかじめ目的と議題に対して事前に考える時間ができるので、会議が始まればすぐに議論ができ、活発な意見交換ができるようになります。, また、参加人数が多い場合、周囲に遠慮して意見が出にくくなってしまうことがあります。, そのような場合は、さらに細かくグループ分けをしたり、ファシリテーターを置いたりすることによって、意見が出やすい環境を作ることができます。, KPT法を継続して実施するためには、一度の話し合いで細部の課題を振り返るよりも、次回からの「Try」を中心に議論する方が効果的です。, 一度の振り返りですべての問題が解決することはなく、「Try」によって新たな課題が浮き彫りになることもあるため、定期的にKPT法による振り返りを実施して、改善のサイクルを回していくという姿勢が重要です。, 1章では、KPT法をホワイトボードや付箋などを用いて振り返りをおこなう方法をご紹介しましたが、この方法はログが残しにくいという問題を抱えています。, そこで、過去のKPT法で振り返った内容を参照したい場合や、対面ではない形で振り返りを効率的におこないたい場合は、ITツールを活用するとよいでしょう。, 本記事では、「振り返り」をおこなうためのフレームワークであるKPT法について解説しました。, KPT法による振り返りは、「自分たちにはどんな課題があるのか」「その課題を解決するためにはどのように取り組めば良いのか」をチームメンバー全員が認識する場と言えます。, ここでは重要なのは、メンバーの1人ひとりが自ら振り返りをおこない、解決策を導き出して改善するサイクルを作り上げることです。, チームの課題を共有し、改善のための振り返りを実施することで、チームのパフォーマンスもより向上するのではないでしょうか。, 2019年6月よりHR NOTEにジョイン。記事を通じて、人事の方に「気づき」を与えられることを目指し、日々奮闘しています。週末は欧州サッカーのために夜更ししています。, KPT法を継続して実施するためには、一度の話し合いで細部の課題を振り返るよりも、次回からの, 定期的にKPT法による振り返りを実施して、改善のサイクルを回していくという姿勢が重要です。, アナログ管理が組織活性の秘訣!?ヴァル研究所の「見える化・カンバン・カイゼン」オフィスツアーがすごい, 2020年 最も人気のeラーニング講座とは?国内・海外比較、最新動向など|リンクトイン日本代表 村上 臣, 【Twitterは採用に効く】全社でTwitterに取り組む意義と継続の仕組み作り | ベーシック 角田 剛史.